あなたのコマンドに「逃げる」はある? 『人生の9割は逃げていい』

どもども缶ヶ江メグルです。 

さて今回は『人生の9割は逃げていい』という本を紹介しまする。僕はこの本を読んだ時に、読んだよーと言う意味でLINEのプロフィールに本の写真を載せたんだけど、そしたら友達から「大丈夫か?」って心配されてしまった(笑) 大丈夫だから。

 

人生の9割は逃げていい。

人生の9割は逃げていい。

 

 

逃げると言えば、「逃げるは恥だが役に立つ」の逃げ恥ですかね、思い浮かぶのは。僕はドラマは見てなかったですが、原作(マンガ)は読みました。逃げ恥の内容はタイトルに沿ってないけど、『人生の9割は逃げていい』では、逃げることは悪くない!と1冊使って語ってます。

 

じゃあ早速目次!

 

 

 

本の内容こんな感じ

 

 

 

内容はっすね、一言で言うと、自分の望むものを手に入れるために逃げよう、っす。世の中にはびこる「逃げてはいけない」という考え方、これに苦しんでいる人に、著者は体験談を交えながら手を差し伸べてくれます。

 

いや、むしろ、9割のことから逃げ続けなければ、理想の人生は手に入らないのです。(4ページ)

 

ここまで言ってる。著者はなかなかの逃げ屋で、また引用すると、

 

中学校、高校でいじめられて5回転校、人間関係がうまくいかず、大学を2回中退、自信がなくひきこもりで就職経験なしの30代……。(2ページ)

 

僕も結構逃げ屋だと思ってたけど、完敗だわ。すげぇ。

で、逃げよう逃げようと繰り返し言う訳ですが、それは今いる環境を変えるってことです。もっとわかりやすく言うと、いま俺がうまくいってないのは、環境のせいだ! と開き直るってことです。

 

おいおい、周りのせいにするのかよ、ダメな奴じゃん。いやいや、あるよ環境のせいって。アリンコを水たまりに落としてみ、溺れてしまうでしょ。君はアリンコに「泳げないお前が悪い!水たまりのせいにするな!」と言うのか。

 

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つまり溺れてしまいそうな環境、生きにくい環境からは、「逃げる」コマンドです。そして逃げた先には前よりマシな環境がある。そんな感じです。

 

本は読みやすく、1日あったら読めるかと思われます(全199ページ)。

 

一度でも“逃げ経験”のある人向けの本

 

 

気になった方には読んで頂きたいんですが、僕はこの本は、一度でも大事な場面で逃げた経験がある人向けやと思います。

 

 

 

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でね、なんでそう言うかというと、これまでの人生で逃げずに済んできた人には、いくら言葉で説明してもわかんねえと思うから。逃げてはいけない教の信者だから。

 

こんなこと言ってるけど、逃げないのも大事よ。自分が行きたい道へは逃げずに進まんといかんし。ただその途中で、自分の行きたい道はこっちじゃないと思う時もあるから、その時のために「逃げる」コマンドは作っといたらいいと思うんです。

  

 

その、百聞は一見に如かずというか、今学校や職場で「逃げたい!」と思っている人で、まだ人生で“逃げ経験”がない人は、この本を読んで逃げる勇気が出るかどうか、僕はわかりません。僕自身、もう大事なとこで逃げてしまった後に、この本と出会って元気をもらったので。

 

てゆか、逃げたいと思ってるのに本を読むのって、ほんとはそこまで逃げたくないんじゃないかなって思う。例えば、海外旅行に行きたいから英語を習おうかな、と家族や職場の人に言いふらしている人がいるとする。まぁ海外旅行したことある人に話を聞いたり、情報収集は必要でしょう。

 

でもそういう人って、実は本気で英語習おうとか思ってなくて、家族や職場の人と話したいから、話題として海外旅行とか英会話を利用しているのではないか。

 

だから、まだ逃げたことのない人は、お逃げなさい。

 

難しいとは思いますが。なんでリアルの世界で逃げるのはこんなに難しいんだか。ポケモンなら何の抵抗もなく「にげる」ポチるのに。野生のポケモンでいちいち戦いたくない時ね。

 

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ポケットモンスター ムーンより 

 

てなわけで、一度逃げたことのある人にはこの1冊がしっかり励ましてくれますよ。

 

著者に習って僕も体験談語ります

 

 

この本を紹介するからには、缶ヶ江メグルもやってみたとこを書いとくと説得力増すと思って、書きます。

 

僕は歯科技工士で、今の職場は3つ目です。2回、職場を変えました。

 

1つ目

 

 

1つ目の歯科技工所(5文字めんどい。次からラボで) は、専門学校時代にアルバイトで行かせてもらってた所です。まだ学生で何もまともにできない僕に、厳しくも色々と教えて下さり、お世話になりました。

 

ここのラボは全員歯科技工士で、全員男性、社長含め5人という小規模体制。上下関係が鉄筋コンクリート造マンションのようにしっかりとしていて、社長の存在感が圧倒的。ハガレンのキング・ブラッドレイのような。

 

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鋼の錬金術師8巻より

 

僕、電話出るとかもできなかったから、出なかったら「おい缶ヶ江、電話出ろぉ!」って怒られ、作業の進め方よくわからんのにそのまま進めてへんてこなモノ作って、先輩に持ってったら「やる前に聞きに来いや!」って怒られ、もう怒られっぱなしだったなぁ(´_`。)クスッ

 

皆さん器のでかいいい人なんだけど、怖かった。いつもビクビクしながら仕事するのはとても疲れる。今思うと専門学校卒業時にこの職場でなく別の(2つ目の) ラボに就職したのは、上下関係が厳しいの嫌だったからだと思う。当時は別の分野の技工がしたいという理由で転ラボした。うん、当時は本気でそう思ってたよ。

 

2つ目

 

 

新卒で入ったラボ。規模は大きめで歯科技工士が15人くらいと、事務、営業の人が4人。僕は最初の研修がクリアできなくて4ヵ月で辞めました。

 

9時に出勤したらひたすら練習模型で技工物を作り、20時くらいに帰って、出された宿題をやる。この宿題が全然終わらない。午前3時を回っても…。でも同期の2人は同じく深夜までかかってやって、ちゃんと作ってきている。

 

その内僕は同期よりも遅れ、差がついてゆき、2ヶ月目で同期2人は最終試験をクリアし正社員となる(研修を終えるまで給料は出ない)。焦る。次第に課題ができなくてダメ出しばっかもらってるなと思えてきて、元気が無くなってくる。教育係の人の「前言ったよね?」「研修生の都合にここまで合わしたのって缶ヶ江君が初めてやで」「なんか1説明したら10わかるじゃなくて、1つずつ説明しないとわかんないんだね。説明するけどさ」等の言葉がすごく刺さった。

 

そんでもう作業する手が進まなくなったので、辞めさせて頂きました。ここでも会社の中での人間関係、上下関係が結構うっとうしかった。わかんないことを別のフロアの営業の人に訊きに行ったら、教育係の人から「それはまず同じフロアの先輩に訊いて」と注意されたり。意味が分からん。なんで訊く順番があるのか。

 

似たようなことを大学生の時に教授から注意されて、「こんなの小学生でもわかるよ」と言われたのを思い出す。

 

ああ、ブラックメグルになってしまった。とにかく何か僕は周りの人と感覚がずれてるなと思っています。

 

3つ目

 

 

ええと、2つ目のラボを辞めてからハローワーク(職安) に行き、今のラボと出会いました。全員で12人くらいの規模です(歯科技工士は内7人)。一番ビックリしたのが、ゆるさ。昼休みは90分あるし、その他の時間に各々が各々のタイミングで休憩に行くし、9時出勤だけど9時半とかに来る人もいて、そんで上下関係もゆるく、みんなあまり怒らない。

 

モノが納期までにできればよし、とは言い過ぎかもだが、そんな感じ。僕はここに来て思う、1つ目と2つ目辞めてきて良かったと。居心地がいいのです。ビクビクしなくていい。それってなんてストレスフリーなんだろう!

 

はい、長々と書いてしまいましたが、缶ヶ江メグルの逃げて良かった経験談でした。

 

おわりに

 

 

はいはい、『人生の9割は逃げていい』という本を缶ヶ江メグルなりに紹介さして頂きました。

 

一番読んで欲しいのは、過去に逃げてしまった経験を負の遺産として抱えている人ですね。逃げてはいけない教の信者とは距離を取って、自分を元気にしてあげましょー(^^) やっぱり気分が良くないと何するにも集中できないっすからね。

 

ではまた!