映画『夜明け告げるルーのうた』を観て(ネタバレなし)

twitterより

観てきましたよ、夜明け告げるルーのうた湯浅政明監督の作品。先月は同じ監督の、夜は短し歩けよ乙女を観ましたが。ちょっと湯浅ブームですかね。

 

観て、感じたことを素直に書く、それが缶ヶ江メグルのブログ。映画を記事にすることはたまにですが。

 

でですね、感じたのは2つですね。

 

・主題歌「歌うたいのバラッド」がいい

 

・エンドロールで流れてくるスタッフの名前の数が少ない

 

この2つについて今から書きまーす。

 

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目次

 

 

主題歌がいい

 

 

歌うたいのバラッド斉藤和義が1999年に出した曲だそうで、僕はこの映画で初めて知りました(・・;) 斉藤和義は知ってるよ! 「歩いて帰ろう(ポンキッキーズ)」とか、「やさしくなりたい(家政婦のミタ)」とか、有名だよね! …それくらいだけど知ってるの。

 

1999年て結構昔。今2017年だから、18年前! しかしそんな古さを感じなかった。むしろ物語の雰囲気にすごくマッチしていた。

 

舞台は小さな港町で、主人公の中学生の男の子が、ウクレレみたいな小さなギター持って一人で「歌うたいのバラッド」歌うんだけどね、違和感ゼロ。この映画のために作った歌なのかな、出だしの歌詞いいなぁ、

 

♪歌うことは難しいことじゃない ただ声に身を任せ頭の中をカラッポにするだけ

 

いいなぁ。なんて思ってたら、エンドロールで曲流れ出して、ああ!この歌が主題歌なのか!斉藤和義の。ってなった。

 

歌詞、いいと思ったとこまだある。

 

 

♪ハッピーエンドの映画を今イメージして歌うよ

 

ちゃんと“映画”というワードが入ってる所が偶然とはいえすごい。

 

♪情熱の彼方に何がある 気になるから行こうよ

 

うん、行こう! 情熱の彼方、そこには使命(ミッション) があるだろう。誰に言われなくとも、自分がやりたいと感じること、それによって誰かの役に立つこと。それが使命だ。コトバつかいは今、好きな本、映画、音楽、ゲームについての文章を、情熱をエネルギー源に書き書きしている。この彼方にはどんな使命が見つかるのか。

 

エンドロールの時、泣きそうになった。

 

 

本編が終わり、エンドロール。「歌うたいのバラッド」がバックに流れつつ、スタッフの名前が下から上に流れていっている。ちょうど曲のサビに入ったとこあたりかな、なぜか涙がこみ上げてきた。

 

おかしい。物語はそんな泣かせる終わり方してなかったのに。ふと隣で「スン、スン」という音が。見ると、彼女が泣いている。ああ、僕だけじゃないのか、やっぱり。僕の席の一列前に座っていた家族連れ( 息子さん、娘さん、お母さん) のお母さんも泣いている。

 

なんなんだ!

斉藤和義さんの歌詞と声が引き金となり、物語の中で盛り上がったシーンと、自分の中にある感情( 大事な人を大切に想っていること、これまで挫折してきた時に自分をなんとか慰め励ましたこと等)が引き出されてきて、体が反応せずにはいられなくて涙が出る、そんな感じ。

 

一列前の席の子どもさん2人は泣いてなかったな。まだ小学校上がる前くらいに見えたな。あと15年くらい経って観たら、僕らとおんなじように泣いてしまうんじゃないか。

 

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エンドロールに出て来るスタッフの数が少ない

 

 

夜は短し歩けよ乙女』の時もそうだった。

 

逆に、『ララランド』とかシン・ゴジラの時は、おびただしい数のスタッフの名前がスクリーンにびっしりと流れてた。

 

ルーのアニメーションの製作をしているのが“サイエンスSARU”という所で、これは湯浅政明監督と韓国のアニメーター、チェ・ウニョン氏と設立したとか。アニメの企画から制作まで一貫してやるんだって。自前のアニメーションスタジオ。こだわってんなあ。

 

少数精鋭でやってるってことだよね。そこが缶ヶ江メグル的には好きだ。あんまり大人数で組織的にやってるのよりは。まあ単なるイメージの問題だが。

 

僕は個人が飾り気なく言う言葉に惹かれる。本やブログは個人の発信する言葉の集まりだし。新聞とかテレビとかラジオになると、会社・番組の持つテーマ・コンセプトに沿った記事、コメント、トークになっちゃうじゃん。いやそういうメディアも僕はもちろん利用しているし、必要です。ただ、より好きなのは個人が( 組織としてでなく) 個人として何かを発信しているメディア。

 

夜明け告げるルーのうた』の公式サイトhttp://lunouta.com/では、

 

「心から好きなものを、口に出して『好き』と言えているか?」同調圧力が蔓延する現代、湯浅が抱いたこの疑問がこの物語の出発点だった。

 

とある。なんか、残念ながらそのメッセージはちょっとわからなかった。僕自身、割と好きなものを好きと、既に言えているからかもしれない。きっとそうだ。ああ、当たり前じゃん、それは言った方が精神衛生上いいし、て感じで流してしまったんだ。

 

というか、同調圧力が蔓延、なんてまるでみんな被害者みたいに言うけど、一人一人が「周りから非難されたくない」とか「仲間外れにされたくない」とかの理由で、自分の意志で“同調”を選択している、僕はそう思う。

 

厳しいかな。でもそう考えると、逆に“同調”しないことも自分の意志でできる。ということになる。そう考えて周りにあまり同調しない方が楽で、僕は好きだ。

 

おわりに

 

 

はい、今回は映画夜明け告げるルーのうたを観た感想を書いてみました。いかがでした? ちょっと興味湧きました? そんなあなたには、これ。Youtube/  

 


『夜明け告げるルーのうた』告知映像♯4

 

タイトルにもある通り、“うた”に感情揺さぶられる映画だと思う。缶ヶ江メグル、「歌うたいのバラッド」をiTunes storeで買っちゃったよ。今リピート再生しながら記事書いてる。いい歌や…

 

最後まで読んで頂きありがとうございます! ではまた!