「そんなこともわからないの?」と言う人をこき下ろす

うちの父のことだ。前の前のラボの社長のことだ。50代以上の男性、仕事人間に多い。このコトバを発する時、彼らはこちらより上の位置にいる。仕事の技術、経験というフィールド、彼らの独壇場で。

 

そして、甘えている。えっ甘えているの?そう、甘えている。

相手が何かわからないことがあるのなら、わかるまで、わかるように教えればいい。自分にできる教え方を全て試しても相手にわかってもらえない、そんな時もある。それだけのことだ。

 

なのに、そこで「そんなこともわからないの?」がなぜ出てくる。「それくらいわかるだろう?」いや、今わからなかったからあなたにそう伝えただけなのだが。わたしにはそれくらいわかってほしい、そういう期待か?期待か。好意を持ってもらえてるのは受け止めておこう。

 

しかし、さっさと教えてくれよ。それともあんたは人に教えることができないのか?じゃあそう言って誰か他の教えれる人よこせよ。「そんなこともわからないの?」はこちらに恥の意識を持たせているだけじゃないか。普段「効率」とか「時間のムダ」とか言ってるあんたが、今明らかな非効率な時間のムダ使いをしてる。

 

こいつにわかるように教えられなかったら、自分の威厳が保てなくなる。それは避けたい。だからこのコトバで逃げよう。ボクにはそう見えてしまう。向こうも恥をめっちゃ意識してる。

もしくは、こいつはオレよりもはるか下の人間なのに、当たり前のようなことを聞いてくるな、オレが相手する問題じゃない。そう思ってるんだろうか。

 

くだらん。恥とか、威厳とか、オレはオマエより上だとか、そういうの捨てちまえばいいのに。

 

「わからない」に対してとる返事は2つだ。「じゃあ教えよう」か「自分もわからない。他の人に聞いてくれ」。そんなこともわからないの?